エンジンカバーを外す

ボンネットをウイーンと開けましたらM156エンジン。
写真の通り、オイルフィルターカバーを外すにはエンジンのヘッドカバーを外す必要があります。

クリップで留まっているだけなので、いろんなところをエイエイと押し上げ外します。

このヘッドカバーなんですが…
クラックが入っているんですorz
ディーラー整備車両だったのに、なんで放っておかれてるのよ…

裏から見ると…あーあ
これは後で直しました。
また別の機会にご紹介します。

さてAMG的にはMobil1の0W-40オイルを推奨しています。
今回はFUCHSのオイルを選びました。
・普段整備をお願いしている工場がオススメしている
・ネットで良いレビューを見かける
これが決め手です。
また、これは後から気付いたのですが。
FUCHSはなんとスーパーGTの初音ミク号のスポンサーじゃないですか!
初音ミクさん好きおじさんには何という朗報!
これはうれしいぞ!(>∀<)

コイツがオイルフィルターのカバーです。
頭が6角の32mm

V8 6.2L M156エンジン

このエンジンを手組してくれたマイスター
名前は読めないけれど。
聞こえますか…聞こえますか…
あなたが組んだ素晴らしいエンジンを、おじさんがDIYでオイル交換します…
素人がすみません…

オイルレベルゲージからオイルを抜く!

オイルチェンジャーの説明書をよく読み、抜取用のホースを差し込みます。
ホースは細くて長いのと、太くて短いのがありました。
細くて長いものを選びました。
太くて短いのは、オイルパンまでホースの先が届きませんでしたので。

ブスリ♂

ホースを伸ばして…

チェンジャーを、自転車のタイヤに空気入れるようにポンピングします。

面白いように吸い出されていきます!

どんどん溜まっていきます。
慣れているならこの間に一服できそうです。
今回は久々なので、溜まっていく様子を一部始終観察していました。

キラーン☆
整備手帳の推奨通り1年に1回ディーラーで交換されてきた車両です。
本当に約1年ぶりの交換ですね。

チェンジャーの容量が5.5Lです。
8.5Lを抜くには一度中断する必要があります。
4L抜けた時点で一度排出しました。
排出するには写真のように、吸入側のホースを抜いてチェンジャーを傾けてドバドバ出します。

吸入を止めるには、バルブを抜いて圧を開放します。

こぼさないよう慎重にジョボジョボ…
処理パックに入れすぎて溢れないようにドバドバ…
しかしヘタクソおじさんは、溢れさせてしまいました…

古いオイルの吸引作業を再開。
2回目は3.7L抜けました。
そうすると合計で7.7L…
規定の8.5Lに対して0.8L足りないぞ?
交換直前に、5年も持ってたオイル補充&強化剤を0.2L入れました。
冷態始動時のタッペタペ音が気になったためです。
よって0.2Lはその分なので、エンジンオイルはちょうど1L足りないということに?
オイルクーラーの分が抜けてこなかったのか?
オイルを食うエンジンだから、1年で1Lも食ったのか?
オイルレベルゲージがねじれており、見てもあまりアテにならないため真相は不明です。
とりあえず規定量8.5Lを入れ直すことにしました。
どーせまたオイル大量に食えばちょうどよいでしょうw
オイルが抜けました
次回はオイルフィルターの交換と、いよいよ新しいオイル注入作業に移ります。
C63 AMG ワゴン S204 W204 エンジンオイル交換 DIY 上抜き オイルチェンジャー
Last Modified : 2021-02-09